ケロイドの治療(5FU+フラクショナルレーザー)
 
               治療としては、圧迫療法、ステロイド外用、ステロイド局所注射、色素レーザーなどが一般的です。当院では、抗癌剤の一種である5FU(フルオロウラシル)を、 炭酸ガスフラクショナルレーザー用いてケロイド内に少量を導入する治療を行なっています。
症例写真
モニターさんの治療経過です。
症例1
 
                治療前
 
                11回施術後
11回治療費:181,500円(税込・自費診療)
※上記の症例の場合
症例2
 
                治療前
 
                8回施術後
8回治療費:88,000円(税込・自費診療)
※上記の症例の場合
治療の流れ
- 診察・カウンセリング
 - 記録写真の撮影
 - 麻酔薬の注射
 - ステロイドの局所注射
 - フラクショナルレーザーによる穴あけ
 - 5FU導入
 
料金
| 初診料 |   
 3,300円  |  
               
|---|---|
| 再診料 |   
 1,100円  |  
               
| 施術料 |   
  5平方センチメートルまで 11,000円  |  
               
※表示価格は税込です。
※ケナコルトと麻酔料は施術料金に含めます。
※広範囲の場合は相談の上、料金を決定致します。
ケロイド(5FU+フラクショナルレーザー)の留意点
| 予約の要否 | 初診は診察順番予約で番号をお取りになりご来院ください。 | 
|---|---|
| 施術日 | 即日 | 
| 施術時間 | 約5分 | 
| ダウンタイム | 10日~2週間程度 | 
| 抜糸 | なし | 
| 通院回数 | 月1回ペースで治療の効果にご納得いただくまで | 
| 持続性 | ★☆☆ | 
| コンタクトレンズ | - | 
| 洗顔 | 当日から可能 | 
| シャワー | 当日から可能 | 
| 入浴 | 翌日から可能 | 
| メイク | - | 
合併症・副作用
| 感染 |   
 細菌による炎症  |  
               
|---|---|
| 血腫 |   
 術後、皮膚の下に出血が起こり血液が貯留します。  |  
               
| 出血 |   
 術後に微量の出血を起こしますが、数分で止まります。  |  
               
| 内出血 |   
 術後概ね起こる皮下の血液の組織への浸透で、自然に吸収されます。  |  
               
| びらん |   
 1~2週間、若干のびらん(表面の皮むけ)が続く場合があります。  |  
               
| 瘢痕 |   
 全ての皮膚切開創は、多少の傷跡が残ります。肌質的に目立つ人もいます。  |  
               
| 肥厚性瘢痕(ケロイド)の再発 |   
 術後に再発する可能性が高い手術です。後治療(テーピング、圧迫等)の指示をお守りください。  |  
               
Q&A
Q. 痛いですか?
A. 局所麻酔をするときは痛みを伴いますが、それ以降は痛くありません。
Q. 血が出ますか?
A. 微量の出血は起こりますが数分で止まります。1~2週間の間、若干のびらん(表面の皮むけ)が続く場合があります。
Q. 施術後、入浴できますか?
A. 翌日から入浴可能です。
Q. 治療のペースは?
A. 月1回のペースで治療致します。
Q. 何回で効果がでますか?
A. 経験上、2~3回で効果が出ています。